剣道大会2014 in ドイツ

みなさん こんにちは。
今回も前回に引き続き、スポーツ系の記事です。


今年もまた我々のグループが主催する剣道大会が行われました。



毎年何か格言のような言葉をモットーにして大会を開きますが、今年は吉川英治の小説「宮本武蔵」で武蔵がモットーにしている（といわれている）「我以外皆我師也」です。この言葉が印刷されたTシャツを参加賞としてみなさん受け取ります。


今年の参加者は国内からだけでしたが、北はシュベリン（Schwerin）、南はミュンヘン（München）、東はドレスデン（Dresden）と、ドイツ各地から集まった約80人の剣道愛好家が、朝から夕方まで剣道を楽しみました。
この大会は手伝ってくれる女性陣のお蔭で、間違いなくドイツで一番食事が充実した大会です。遠くからの参加者も、この日の食事にはスゴク喜んでいました。（写真が無いのが残念です）
今年は級の部、段の部そして団体戦と、どの決勝でもライプイツィヒ対ドレスデンの戦いになりました。

みんなで仲良くウォーミングアップ（笑）　　　　　　　　　


今年は黒の胴着と袴で頑張りました。（笑）




今年もまた二刀流の人と対戦しました。

ドイツは日本より二刀流の人が多いです。

団体戦では、今年も我々のグループから２チームが出場しました。

団体戦はみんな楽しんで試合をしています。


試合後はみんないい表情です。

決勝は3年連続ライプツィヒ対ドレスデンという対戦でしたが、今年はライプツィヒが勝ち優勝を飾りました。
その決勝戦がYouTubeにアップされているので、よろしかったらご覧下さい。
ちなみに、自分は大将（5番目）として試合をしています。
https://www.youtube.com/watch?v=F-ejSPFjXjQ

優勝楯です。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
集合写真


ちょっと遊んでみました。


大会が終わった後は外でバーベキューです。



シャワーを浴びてスッキリした後のビールとバーベキューは最高ですね。（笑）
普段は違う街でトレーニングをしている人達が、この時はこの日の試合について、或いは剣道に対する思いなどを語り、今後の自分の剣道に役立てようと熱心でした。

そしてそれぞれの思いを抱きつつ、みなさん帰路に着きました。
「朝早くに出発し、何時間もかけて会場に着き、一日中剣道をしてまた自分の街に帰って行く。」
直向きに剣道を好きな連中との交流は、とても気持ちが良く貴重な時間でした。
彼等のお蔭でまた剣道が好きになります。
そんな彼等と、またどこか他の大会で、それか来年この大会で会うのが楽しみです。

チュース！
セ－アブース！
ダスビーダーニャ！
さようなら！

また来年。

ベルリン ソフトボール大会 2014春

ベルリンで行われたソフトボール大会に参加してきました。

この大会は毎年春と秋に行われていて、ベルリン在住の日本人の親睦促進のためのレクリエーションです。「参加しませんか？」というお誘いを受けたので、我々のチームは1年半前から参加しています。
今回の参加チームは全部で５チーム、自分は初参加でした。


開会式


　　　　　　　　　　全員で準備運動　　　　　　　　　　　　　キャッチボールでウォームアップ


「体操の出来る体系に開け！」って久しぶり（何十年ぶり？）に聞きました。（笑）


最初はまだ寒かったので、ジャージを着たまま試合です。


日本食レストランがお弁当を販売してくれました。


お昼頃には暖かくなり、ジャージを脱いでプレーをしました。



最後の試合ではもう疲れて、自分らの攻撃時間は貴重な休憩時間です。（笑）



当日の天気予報は雨だったのですが、完全に予報が外れ良い天気に恵まれました。
６時４５分に集合しベルリンまで車で２時間かかりましたが、ドイツには珍しい野球場でソフトボールができたので楽しい一日でした。結果は３勝１負の２位（準優勝）でした。

優勝は４戦全勝の大使館チーム。
この大使館チームの皆さんは、前日の夜と当日の早朝にチーム練習をするほど気合を入れて試合に臨んだそうです。（笑）


ちなみに準優勝したので賞品（フキンと手鏡）を頂きました。


ANAがスポンサー？（笑）

ソチ・オリンピック 2014

みなさんこんにちは。

数日前からソチ・オリンピックが始まり、日本にお住いの方は寝不足になる事もあるかと思います。
しかしここドイツは時差が2~3時間なので、寝不足にならずに観ることが出来ます。（笑）
今日はリードを削りながら、フィギュアスケートの男子のショートプログラムを観ました。

フィギュアスケートを観るのは好きなので、まだ日本に居るころからオリンピックや世界選手権はTVで観ていました。
ドイツに来てからはEurosportというスポーツチャンネルと国営放送のARDかZDFで観ることが出来たのですが、数年前からEurosportでは冬季オリンピックを放送しなくなり不便さを感じていました。
でも今回はZDFが色々な競技をネットで生中継していることを知り、男子のショートプログラムを観ることが出来ました。（嬉）

フィギュアスケートの放送では、以前競技をしていた人が一人で実況と解説を兼ねて行うことが多いのですが、今回はゲストとしてあのカタリ‐ナ・ビット（オリンピック金メダリスト）が加わっての放送でした。
ドイツのフィギュアスケートの解説する人はホント素晴らしいです。
競技中は緊張感が無くならないように最小限のことしか言わないのですが、それが的確な言葉で表現され聴いている方にすんなり入ってきます。
全ての競技者に対して平等に応援して喋るので、聴いていてとても気持ちが良いです。
それに時折技術的なことも説明してくれるので、観ている方も納得することが多いのではないでしょうか。
今回は整氷時間にカタリ‐ナ・ビットと、昔（６,０満点）と今の採点方法の違いや良し悪し、それに選曲についてもそれぞれの意見を言いながら解説していました。
最後にはインゴ・シュトイヤー（現在ペアのコーチ）も加わって、羽生選手やチャン選手の演技のこと、それに前日惜しくも銅メダルになったペアの心境や、今後のことも話していました。
いつもこういう興味深い放送なので、フィギュアスケートをまた観たいと思うのかもしれませんね。

まだまだオリンピックが続くので、日本にお住いのみなさんは寝不足には注意して下さい。


P.S.
個人的には、音楽に対する理解と表現力のある高橋選手にいい演技をしてほしいと思ってます。

剣道 ドイツ選手権 団体戦 2013

先週末、団体戦のドイツ剣道選手権大会がありました。


地元開催ということで、我々の地域からは2チーム参加し、自分もおじさんチームで参加しました。
若者チームの方は見事初優勝を飾りました。

自分は3試合しかしませんでしたが、どの試合もなかなか一本が取れず、3試合併せて15分くらい試合をしました。
決勝で若者チームと対戦したかったのですが、途中で負けてしまい残念でした。（笑）
いやー　でも試合ってホント疲れますね。（笑）

　　　　　　　みんなでウォームアップ　　　　　　　

頑張って2本持って速素振りをしてみました。（笑）



第一試合は大将、そして第二試合は中堅で試合をしました。

　　　　　　　　　　　　　ドイツ人は大きいです。

180㎝以上は当たり前で、190㎝を超える人も時々います。
自分は174㎝なので、この中に入ると小人ですね。（笑）

うちらのチームは2人の若者を含め7人だったのですが、中段が3人、上段が2人、そして二刀流が2人という面白い構成のチームでした。




翌日の合同トレーニングには、たくさんの人が参加していました。



トレーニングの後の御礼の挨拶



自分の試合を2試合アップしたので、興味のある方はご覧ください。
以下のURLでご覧頂けます。
https://www.youtube.com/watch?v=9EDasoJqPSc
https://www.youtube.com/watch?v=YF-22tUmnM4

LKM2013 剣道大会 2013

今年もまた、我々が主催する剣道大会がやって来ました。







北はシュべリン（Schwerin）、南はミュンヘン（München）、東はプラハ（Praha）、西からは？　どこだろう・・・・・・。　色々な街からやって来た総勢80~90人の剣士たちが、それぞれの思いを秘めて一日試合をしました。



当日の写真を載せるので、よろしかったらご覧ください。（白の胴着、袴が自分です）






級の部は試合場を4面（段の部は2面）使って試合をしました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　二刀剣士とも試合をしました。

今回対戦した人は逆二刀でしたが、長い方の竹刀を右手に持つ普通の二刀剣士より戦いやすかったです。



　　　　　　　ドイツの人は大きいです。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しばし休憩





個人戦が終わると団体戦です。
団体戦は個人戦の様な緊張感はあまり無く、皆さん楽しんで試合をしていました。


我々のグループからは2チーム参加しました。
　　　　　　　　　　　若者チーム　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おじさんチーム


　　チーム一丸となるように円陣組んでます。　　　　　　　　　　　団体戦の決勝


　　　　　　　　　　　　　　　 優勝したドレスデンのチーム。



飲食店に勤めている人が、ケーキやヌードルサラダ、それにスープまで作ってくれました。

この他にも、お米を５６合炊いて作ったおにぎりや巻き寿司もありました。
これら全て無くなりました。



閉会式も終わり、グループごとに記念撮影。



　　　　　　　　　　我々のグループ　　　　　　　　　　　　　　　　　プラハから来た剣士たち



結果は、
級の部では入賞者はいませんでしたが、段の部では去年優勝した我々のグループのY氏が今年も優勝しました。団体は決勝で負けてしまい準優勝でした。（自分のせいです、　トホホ・・・）

結果はさておき、
ちょっとしたケガ人はでたものの、大きなケガや事故が起こらず、無事に大会を終えられて良かったです。

また来年皆の顔がみられるといいなと思っています。

剣道 ヨーロッパ選手権2013 in ベルリン

ベルリンで剣道のヨーロッパ選手権がありました。

ドイツ代表として出場した選手たちは、一緒に稽古をしたり対戦したこともある人達だったので、なんだか他人事じゃありませんでした。
結果はというと、男性は振るわなかったのですが、女性の方は個人も団体も優勝しました。
男性チームは数年後を考えたようで、若い人達が起用されていました。

我々の剣道グループからも、大会のスタッフとしてヨーロッパ選手権に携わっていました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　試合会場に入場する前


　　　　大会スタッフとして働く友人（左）　　　　　　　　　　　　　　　　開会式





試合が終わってからは各国チームが記念撮影　　　　　　　　　　　ドイツチーム


　　　　　　　　大会後に皆で稽古　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なぜか盆栽も




（メッセージ用のアドレスについて　お詫び　と　訂正）

フットサル 室内サッカー

先日仕事の合間を縫って室内サッカー（フットサル）をしてきました。



フットサルは今回初めてしたのですが、凄くシンドいスポーツでした。
コートの周りには壁があるためボールが外に出ることがなく、ゴールが決まらない限り延々とプレーが続きます。しかもゴールキーパー以外は（当然のことながら）足しか使えないので、5分もプレーするともうフラフラです。
バスケットボールもシンドいスポーツですが、それ以上でしたねフットサルは。
開場はフットサル専用のコートが何面もある所で、しかもサッカーを長年してきた人も居たので観てるのも楽しかったです。


最初の試合が終わった時に「もう無理無理無理」って思ったので、2試合目からはゴールキーパーにしてもらいました。（笑）




今回も子供から女性まで老（？）若男女、色々な人が混ざってプレーしました。

剣道クリスマス稽古会 ２０１２

みなさんこんにちは、お元気ですか。

日本も寒くなったみたいですが、ドイツでは雪がほどよく降りとても雰囲気が良くなってきました。
どこもかしこもクリスマスの中、先日剣道のWeihnachtstraining（クリスマス稽古会）に行ってきました。

今年はいつもより少人数でしたが、色々な人とお稽古が出来て楽しいトレーニングでした。

　　　　　　ウォーミングアップ　　　　　　　　　　　　　　　道場の隅っこに小さなテントが・・・


その中には初心者女性が連れてきた生後8か月の赤ちゃんがいました。（笑）


トレーニング風景

再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら

白い胴着と袴が自分です。


トレーニング後にみんなで持ち寄りのお食事会


この器具でグリューワイン（ホット・ワイン）を作っています。


上に乗っている三角錐の形をしている物は、砂糖にアルコール80パーセントのお酒を染みこませた物です。
それに火をつけて熔け落ちるのを待っているところです。

部屋の電気を消すと、こうなります。


このグリューワインがあると、ぐっとクリスマスっぽくなりますね。

剣道合同トレーニング 2012秋

この間の週末は剣道の合同トレーニングに参加してきました。
今回は2週間後に控えた団体のドイツ選手権のためのトレーニングでした。
自分は試合には出場しませんが、今回は講師としてルーマニアから石窪さんが来られると聞き参加しました。


　　　　　最前列左から三番目が石窪さん、一番右（白い胴着、袴）が自分

石窪さんとは昔プラハの剣道大会でお会いし、大会後に稽古をつけて頂きましたが、その時の「全く相手にならず、胴も抜かれた。」という記憶が強烈に残っていました。

ここでちょっと " 胴を抜かれる " ということを簡単に説明をしますと、
" 相手の誘い（意図的に面に空きをつくること）にのって面を打ちに行く、
という相手の意のままに動かされた結果、
竹刀を振り上げて空きのできた胴を打たれる。"
ということです。
つまり相当の実力の差がなければ成立しない技ということです。（笑）

今回は胴は抜かれませんでしたが、居ついたところに素晴らしい面を打たれました。（頂きました。　笑）
（ちなみに " 居つく " とは、相手の動きが読めなかったり、動きが予想と違って自分の中で迷いが生じ、動きが止まった瞬間）
以前より上達していると思っていたので、今回はもう少し相手になるかなぁと思っていましたが、全然ダメでした。（笑）　胴を抜かれなかっただけ、ちょっと進歩なのかもしれませんね。（笑）

でも、今回日本人の剣道ってやっぱりドイツ人とは違うなぁ　と思いました。
気迫というか圧力というか、そういうものが全然違うんですね。
いくら強い相手でもドイツ人だと、す～ っと間合いを詰めて行けるのですが、日本人だと簡単に入って行けません。何でこんなに違うんでしょうか・・・。
それから、打ち込む前の駆け引き。
相手が日本人だとなかなか誘いに乗ってくれません。（打って来ない）
この誘ったりタメを作ったりして、相手を崩して打つのが剣道の醍醐味であり面白いところなんですが、そういうことがドイツ人相手だとなかなか出来ません。
なので今回は短い時間でしたが、石窪さんと稽古をしてスゴク楽しかったです。
次回どこかでお会いした時にはまた稽古して頂けると嬉しいです。

　　　　 　石窪さん　　　　　　　　もう一人の講師クンプさん　　　　赤毛赤袴の女の子

剣道大会 2012 in ドイツ

先週の土曜日に毎年恒例の剣道大会が行われました。

今年は連休の聖霊降臨祭（せいれいこうりんさいPfingsten）と重なり、参加者が少ないかなぁと思っていましたが、逆に去年より多く「みんな剣道が好きなんだなぁ」と再認識した大会でもありました。
当日に参加登録をした人も含め84人の老若男女が、それぞれの思いを抱きながら試合を楽しみ（それとも真剣勝負？）ました。

開会式


自分の試合の準備をする人たち




決定的瞬間！？

去年よりはいい姿勢かも（この写真を撮ってくれた人　ありがとう！　笑）

当日は朝8時前から夜10時過ぎまで、会場整備や食事の準備、試合進行や記録の作業、そして夜のバーベキューまで、色々な人たちの助けを受けて無事に大会を終えることが出来ました。
試合に来てくれた沢山の剣道愛好家たちが「とてもいい大会でした、また来たい。」と言ってくれたのも、手伝ってくれた皆さんのお蔭だと思っています。
試合に出ないにもかかわらず、お手伝いのために来てくれた人には、ホント感謝してます。

ありがとうございました。

試合進行を手伝ってくれた人たち




結果は？


団体戦で2位、個人戦の有段者の部では同じ道場の人が優勝しました。
団体戦の決勝戦では2勝2敗1分け（5人の対戦）でしたが、取ったポイントが１本少なくて負けてしまいました。


級の部では残念ながら今年は入賞者はいませんでした。
You Tubeに今回の試合がアップされているので、興味のある方は覗いてみて下さい。
Tou Tubeのサイトを開き　21．LKM で検索すると何試合か出てきます。

ちなみに、下のアドレスが自分の出ている試合です。
http://www.youtube.com/watch?v=cbqURl0cAZk　
http://www.youtube.com/watch?v=lwOWtLjWFYw　　　　　　　　
http://www.youtube.com/watch?v=QPiLHWbi9QY&feature=relmfu


メダルなど



一時的にあずかったバーベキュー用のお肉類



結果も良かったのですが、今は大会が無事に終わってちょっとホッとしています。