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材料選び in ベルリン [音楽]

ベルリンのフランクさんの所にリードの材料(丸材)を買いに行ってきました。
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いつもの籠から丸材を選ぼうとしたら、まだ誰も選んでいない新しい丸材を出してきてくれました。
誰も選別していない丸材を選ぶのは初めてだったので、得した気分でした。
事前にTel.で「丸材を買う為だけに行きます!」と言っておいて良かったです。(笑)


丸材選びが終わって時計を見たら、帰りの時間までまだ1時間半くらいあったので、空いている部屋を借りて音だしをさせてもらいました。
その部屋には、オーボエ奏者のグレツナー氏が使っていたオーボエや、金属で作られたオーボエなどが置いてありました。
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このグレツナーさんが使っていた楽器は、上管にキーが沢山くっついているので、日本では一部の人に ”戦艦ヤマト” と呼ばれていたそうです。
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フランクさん曰く、この金属のオーボエは軍隊など屋外で演奏するバンドで使用されていたそうです。
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普通のオーボエと比べると長さはちょっと短く、後ろから見ると管の細さが分かります。
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ちょっと吹いてみましたが、残念ながら調整がされていなかったので、まともには音が出ませんでした。




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コメント 4

のび太

オーボエのリード削りは本当に大変なのでしょう。
感心させられます。。。
by のび太 (2014-11-08 22:41) 

MU

グレツナーさんが録音されたハイドン
フンメル、ベルリーニのいオーボエ協奏曲集の
LPレコードを持っています(1981年録音)

今はもう吹いていらっしゃらないのでしょうか・・・

今年71歳なんです。

オケはライプツィヒ放送室内管弦楽団とあります。

by MU (2014-11-12 21:48) 

Tommy

のび太さま
このリード製作はオーボエ奏者の宿命なので、しょうがないと思ってやってます。(笑)
by Tommy (2014-11-25 04:45) 

Tommy

MUさま
そのCD持ってます!
彼はもう71才なんですね、ゴリツキーさんやパッシンさんと同じ世代だから当然か・・・。
ライプツィヒ放送室内管弦楽団は、彼が団員として演奏していたオーケストラだと思いますよ。
by Tommy (2014-11-25 04:52) 

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