印刷博物館 in ライプツィヒ [カルチャー]
ライプツィヒにある印刷博物館に行ってきました。
この博物館は住宅街にあり、普通の建物内を改装して造られているので、ちょと地味~な感じでした。
中に入ると、色々な年代の印刷機が展示されています。
(というより置いてあるという感じです。 笑)
これは1842年製造された印刷機です。
この1964年に製造された印刷機は、一時間に2000枚の印刷が可能だそうです。
全く知識がないので、一時間に2000枚という数字が凄いのかどうかすら分かりません。(笑)
昔の印刷工場内の写真
これは印刷機ではなく、印刷するためのアルファベットを作る機会です。
実際に作ってくれました。
出来上がった物がこれです。
そして、この写真の左後方にある小部屋には、音楽専用の物が展示されています。
ボックスの中には楽譜の凹版印刷で使う器具が展示されていました。
ここでは凹版印刷の過程がビデオで観ることが出来ます。
これは何だか分かりますか? 五線をひく器具です。
こっちは小節線を彫っているところです。
この曲は何だか分かりますか? シューマンの曲です。
8月22日はオーボエサロンコンサートを行いますが、この印刷技術の発展が音楽界に与えた影響にもふれながら進めていきます。音楽と合わせてお楽しみ下さい。
こういう博物館があったことを初めて
知りました。興味がありますね。
by のび太 (2014-07-16 06:30)
この博物館に来ると、昔の人が気の遠くなるような作業をしていたことが分かります。
ホント便利な世の中になりましたね。
by Tommy (2014-07-16 07:32)